フェデラー不足につき、映像を探してみた。

絶対既出だし、目新しさは全くありませんが……

やーっぱり、一生懸命答えちゃうフェデラーに愛（笑）

フェデラー、2011年夏のインタビュー。多分。ホントは2010or2011春らしいです。
いやー適当ですみません＾＾；情報感謝です。

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Preparation:
学校みたいなものだよ。学校に通ってた時、テストのための準備をする。テストが配られたとき、準備ができていればパニくることはない。僕にしてみれば、それと同じことなんだ。勝っていようが負けていようが、自分のゲームプランに集中する必要がある。僕はここに何をするために来たのか？そしてトライするんだ。オーケー、たとえば試合が相手にとってあまりに容易いものになってしまいそうなら、僕は試合をもっとフィジカルなものにしようと試みる。小さい調整はする、でも完全にいつもと違うことをしたりはしないんだ。
 

Targets:
僕は自分のスポーツを愛するだけでは、出て行って勝つだけでは十分ではないと考えてる。そんなにシンプルな話ではないんだ。綿密に組み立てられたゴールを設定する必要がある。あなたは「オーケー、短期的な目標としては何を設定する？長期的な目標は？」そう自問する必要がある。今となってはもうほとんどすべてを達成してしまったから、「自由にやろう、自由にボールを打とう。構うもんか！」って言いながらコートに出て行ってもいいのかもしれない。でもそれじゃ試合には勝てない。ツケを払うことになる。貴方が何をしたいのか、何を得たいのか、正確に把握するために頭をクリアにしておかなければならない。僕にとって、それは目標や指標なしにはできないこと。ゴールがなければ、それを適切にこなすことができないんだ。


Strengths:
貴方の根っこがどこにあるのか、貴方の強みがどこにあるのかを常に覚えておくこと。僕はそれこそ僕にとって大事なことだと思っている。僕はいつも自分の強みを信じている――テニスにおいてもパーソナリティにおいても――そしてその強みを磨くために努力する。たくさんの人々は、弱点を克服することを考えがちのようだけど。僕はビジネスの世界のことはわからない。でもテニスにおいてはもちろん弱点を克服することは貴方を全般的に完璧なプレーヤーにするかもしれないが、危険な状況での底力を失わせてしまうんだ。場合によっては、ビジネスにおいてもそういう時はあると思う。だから僕は長所を伸ばすために努力するのが好き。この戦略は確かに、キャリアを通して僕を助けてくれたと思ってる。
 

Improvement:
僕がいつもしようとしてるのは一つ、自問すること。たとえ調子の良い時、ほとんど負けなかったときでも、あるいはよくない試合をした時でも、自分自身に問うんだ。「僕は十分グッドなのか、何をする必要があるのか」勝っていて、全てがうまくいっているとき、僕たちはそれをするのを忘れがちだ。でも、僕が思うに上手くいっている時こそ、自問自答の絶好の時なんだ。僕はその気づきこそが僕のキャリアの要（計器、的ニュアンスの）だったと思う。

 
Work-Life Balance:
テニスコートを出る瞬間に、僕は今しがたまでやってきたことを忘れようと努める。少なくとも一瞬ね。頭の奥では貴方はビジネスマンで、あるいはテニスプレーヤーでい続けなければならないのは当然だけど。だってそれが僕ら自身なんだし。それがナンバーワンプライオリティだ。もし家族がいたら多分、家族に並ぶプライオリティ、になるかな。だから、僕にとって仕事とプライベートのバランスはまさに鍵といえる。正直に言うと僕はその２つ――ビジネスとプライベート、パーソナルライフを分ける技術をほぼマスターしたと思ってる。
 

Roger Federer Foundation:
僕はRF基金を2003年のクリスマスの日に始めたんだ。基金から、基金の一員としてかかわることで、本当にたくさんのことを学んだよ。なぜなら、ものすごく透明性が必要だから。基金って僕には馴染みのないたくさんのルールや規則によって運営されているんだ。僕はただ、返せればいいなって思ったんだ。でもそれは見た目ほどシンプルな話じゃなかった。でも一方で基金は貴方に影響力があること、なにか特別なことができることを自覚させてくれる。エチオピアと南アフリカに行ったのは、実際にその土地をみることはとても大事だと思ったから。
誰かに何かインパクトを与えられる機会を得ている人はみんな、その機会をものにして実際に動くべきだ。それはいつも経済面である必要はない、その事実はたまに人々が過小評価だけどね。それは精神的なものでもいい、ただ貴方の時間を割くことだっていいかもしれない。もちろん、それはすごく難しいことだ。時間を見つけること、それをすべき正しい相手を見つけることだって、いつも可能とは限らない。でも、基金はなかなかうまくいってるし、基金がこの先どこへ行くのか楽しみでもある。
 

The Hardest Step:
昔はそう（天才）だったけどね……才能あふれる人間でいることは容易いこととは限らない（笑）もちろん、天才になるのはいいことだけど、僕的にはブレークスルーを迎えることがいちばん大変だったところだ。それはジュニアからシニアに移行するときだった。選択の余地はない。年をとって、ジュニアではいられなくなって逃げ道のない道へ。人々は僕に才能はあるけど大きな結果を出せない人間で終わるんじゃないかってあれこれ聞いてくる。2003年の全仏オープン、一回戦で負けたときのことだ。僕はウィンブルドンに行って…残りは歴史。
 
 



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いつも通り、訳はあくまで”参考程度”でお願いしますｖ

文字だけ見ると、非常にとらえ方が難しいので是非生声を。


お気に入りは最後の I went on to win Wimbledon, and the rest is history.



メディアの「一生勝てないんじゃない？」とかそういう言葉は気にしてない風だし、フェデラーの言葉には大抵自信がにじませてあるけど、実は相当悔しがってるし、覚えてるらしい（笑）


あと、勝っても負けてもいいんだし自由にやっちゃえ、っていうのはフェデラーの選択肢にはないんだなっていう。もう達成することはないんだし、自由に楽しくやればいいじゃんなんて思ってたのですがｗ考えを改めることにしました。


そのまま最後までプロらしく結果を求め、美しくて強いフェデラーでいてください。




とにもかくにも。

言うは易し行うは難し、なことを自然とやってのける、


それがフェデラーｗｗ