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現在はテニスに愛。クリマイ感想等は休止中。
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引き続き。フェデラーのランダム発言集。


■言葉について
(2005上海マスターズカップ)

南アフリカ出身の母をもって僕はとてもラッキーだ。子供の頃、英語にも親しむことができた。だから僕は言葉を話すときとてもリラックスできる。正直に言うと、インタビューを受けたり番組に出たときに、使うのが英語だとよりリラックスできるんだ。母国語だと間違いは許されないでしょ?でも英語やフランス語なら、「これは僕のパーフェクトな言葉ではないから、間違えたとしてもみんな理解してくれるだろう」って思える。だからよりリラックスできる。面白いよね。






■やっぱり負けず嫌い
(2009ファイナルズ会見)

I:ツアーファイナルズの優勝者についてどう思いますか?貴方を2回連続で負かした男ですが。

RF:Oh、ダビデンコ!僕に言えるのはね、僕はメルボルンで彼のすぐ後ろをつけ回すつもりってこと(笑)全豪では、彼がこのリズムを保てるのか、5セットマッチでも僕らを倒すことができるのか、それが試されるだろうね。すごく楽しみだよ!!







■敗北

I:貴方が敗北から学んだことはなんですか?

RF:どう反応するのかが大事、ということ。そしていつもベストではいられないことを受け入れる必要がある、ということ。








■ほんっとに失礼な話

I:貴方のスラムでの勝利は、弱い競争によるものだという人がいることについて、貴方自身はどう考えますか?

RF:うん、そういう人には「ラケットを手にとって、ナルバンディアンやリュビチッチ、サフィンやモヤと対戦してみなよ」って言いたいね。一人の支配状態が、競争を弱体化させるなんてことはない。差があると、一見簡単そうに見えてしまうってことなんだ。だからそういう人が出てくるのも理解はできるけれど…今十分に競争がないというのは、違うと思う。

I:では、サンプラス時代はもっと競争が激しかったという意見は間違っているということですか?

RF:僕が考えるのは、サンプラスがプレーしていた時も、同じように言う人はいたよねってこと。僕らは倒せる存在だし、競争はあるのに、周りが弱いという。







■基本姿勢

僕は子供たちのそして自分自身の良いお手本でありたいと思ってる。それにいずれにしろそれが自分自身だし、メディアといちいち喧嘩をするのも嫌だ。その態度について僕はたくさんほめ言葉をもらうけど、それが僕がこういう風でいる理由ではない。そうするのは、それが本当の僕だから。これから先どうなっていくか、みていてよ。トラブルから離れたところにいられるといいな。







■フランクさが売りです
(ユニセフ大使に就任した時)

I:これからあなたのことはなんと呼ぶのが適切?大使殿(Mr Ambassador)?それとも閣下(Your Honor)?

RF:あなたが決めて。ロジャーって呼んでもいいんだよ。それでオーケーさ(笑)







■モチベーション
(仏誌 the LEquipe interview / Jan 5, 2010)

去年、1か月の間に2つの素晴らしいゴールを達成した。それは僕の人生を変えたと思ってる。でも、そのあとで僕は「空っぽ」を感じたことはないよ。朝起きて、「さあ今から何をする?」なんて自問することもない。その点、テニスはとっても密度の濃いスポーツでラッキーだよね。ランキングがあって、グランドスラムがあって、マスターズ1000があって、Head-to-Headがある…時々、僕は対戦相手との歴史(H2H)についてだけ考えることでモチベーションを上げるんだ。


I:では貴方は次に何が起こるのか、貴方の次なる目標について考える必要性を感じたことはないと?

RF:ないね。プレーしたいという欲求は自然とわいてくるんだ。僕がよくするのは初心に帰ること。「子供の頃、なぜ僕はテニスを選んだのか?」「年がら年中ハードに練習をするのはなぜか?」「テニスをすることの何が、そんなに好きなのか?」答えは簡単に出る。シンプルだ:僕よりテニスというスポーツを愛している人間が、この世にいるとは思えない!






■罪悪感は、あるんだね(苦笑)

I:そう、貴方はNo1をキープしたい。ほかには何かありますか?

RF:もっとたくさんトーナメントで優勝したい。去年は4つだった。大きな勝利ではあったけど。でももっとよくなれるし、良くならなきゃいけないと思っている。僕には小さなトーナメントでの勝利が欠けているんだ。怪我や休養の必要性なんかから、いくつかの大会を棄権しなければならなかった。(ドバイ、ハレ、東京) 完全に、大きなトーナメントだけに集中したんだ。それは僕もあまりしたくないことだ(I don't really like it)。東京を棄権する前、僕はSeve(リュティ)に言ったんだ。「サーブアンドボレーの練習としてそこに行くっていうのはどうだろう?」って。それなら、後で僕にとってもプラスになると思ったから。でも無理だってことになって…






■プレーについて
(ネットに出なかったことについて)


RF:まず、ガットとコートの速さの問題だね。ネットに出るのはただ相手にプレッシャーをかけるためだ。なぜなら、パッシングショットは難しいから。ほとんどの選手はパッシングを打つよりボレーを打ちたいと思っているもの。そういうわけで今日の僕のプレーになったんだ。手首の返し(flick)が上手くいっていてボールについていけているのなら、貴方はダウンザラインでプレーできるし、ショートクロスもいけるだろう。今日はネットに出る必要はないと判断したんだ。









■気持ちはわかるけどね

I:貴方のタオルをゲットできる可能性はありますか?

RF:いや…僕たちはそんなにたくさんタオルを持っていないんだ。っていうか、運営からは「なるべく返してくださいね」って言われているし。だから持って帰れるのは数枚で、それは友達用なんだ。僕はまだあなたを知らない。でも…good try!







■引退(´。・ω・。)


I:ロッドレーバーは30歳で、マッケンローとサンプラスは33歳で、ボルグは27歳で、引退をしました。ナブラチロワは数か月前に「ロジャーはもう残りの人生をマルガリータをすすりながら余裕で暮らせる記録と成功を収めている」と言っていました。そういうこと(引退)について、考えるものですか?


RF:ああ、もちろん!でもそれは過去形で答えた方が適切かもしれないな。考え「た」よ。それで心を決めて、もう考えないことにした。なにかをあまりに望み過ぎると、それを手にできなかったりする。同じように、引退についてあまりに考えすぎると、僕が期待するよりもキャリアがずっと早く終わってしまう気がするんだ。僕は現実から逃げたりしない。僕の肩ごしに(後ろに)広がる道は、僕の前に残された道よりずっと長いだろう。わかっているんだ、テニスはもうすぐ終わるだろうってことは。だからあえて引退のことを考えたりはしない。



I:心に決めた、とは何についてですか?


RF:あと4,5年はプレーしようってこと。状態はとてもいいし、僕の身体が僕を裏切ることのないように祈るよ。








■泣いたって、苦しんだって、前向き

I:アンドレ・アガシは「僕はテニスを憎んでいたけれど、プレーを続けた。それ以外できることはなかったから。僕は36歳だった。でも起きて、96歳のように感じた。30年間の、ダッシュやストップ、ジャンプや着地で、この身体はもう僕のものじゃなくなったようだった。僕の心さえも」と書いています。あなたもこんな風に感じたことはありますか?


RF:(笑)告白するよ、僕もアンドレの本は持っている。でも20ページくらいしか読めてないんだ。なぜかはわからないけど、多分理由はシンプルで…ちょっと僕向きじゃなかったんだ。10年、15年もテニスをするってとてもへヴィーなことだ。1年年を取って、それを数年分くらいに感じることはある。よく朝起きて、運命の、なにか予感めいたものを感じることはある。だからアンドレの言う苦痛について、僕はわからないとは言わない。
肩が、腰が……治療しなければいけない、よく眠らなければ、健康的なものを食べなければ……近年に限ったって、僕はたくさんたくさん泣いてきた。でも憂鬱に苦しんだことはない。穴に落ちて、井戸にはまりきっちゃうこともない。僕が一番簡単に思い出せる試合は、負けていたけど、逆転できた試合なんだ。いつだって。








■きっと思い出したのは……


I:貴方はまるで靴を履かずに歩いているようで、地面を踏みしめていないんじゃないかとすら感じます。Ion Tiriacはフィールドを歩く貴方をみて、「ナダルはドラムを演奏し、フェデラーはさしずめピアノ奏者だな」と言いました。同意しますか?


RF:僕はラッキーだ。素晴らしいコーチに恵まれた。最初から今までずっと。僕はカトリックだから、神の与えてくれた才能に、僕は感謝しなければいけないと思う。








■伝染性単核球症

I:テニスは犯罪的にきついスポーツです。レンドルは「年をとると動きが鈍くなる。前に走る時にはそうでもないが、急に反対側に走ったりする動作では違いが出てくる。コンマ数秒のスタートの遅れも、結局自身を傷つける結果を生む。サンプラスもそうだった、私もそうだった、フェデラーの番も来るだろう」と言っています。これについてなにか警告サインを感じますか?

RF:それらはもう経験したよ、とくに伝染性単核球症にかかっていたとき。わかるかな…ボールがね。ボールがすごく速く感じるんだ。守備もダメなら攻撃もダメ。ベースラインに張りつけになるしかない。でも今は大丈夫、強さが戻ったのを感じる。ポジティブに考えられる。ありふれたことを言うようだけど、人生はシンプルだね。







■フェデラーがコーチとか、とんでもない説得力がありそうw


I:貴方のような並みじゃないアスリートの衰えに、どうやって対処すればいいんですか?

RF:引きずることはないと思うよ。僕はぼろきれみたいにはならないと思う。僕はきっと説明する:「みんな、これが僕のラストシーズンだと思う」って。僕の足が止まった時に、僕はプレーをやめる。もう一つの人生も僕は楽しむだろう。家族や友人、故郷、南アフリカの基金。テニスにずっとかかわっていたい。スイスチームのデ杯のキャプテンになって子供たちを指導したいとも思うんだ。この時点で、どの道を選択するか決めるのは不可能なことだけどね








■幸せ?

I:貴方はハッピーですか?もし、翻訳不可能なこの言葉を使うならですが。哲学的な観点から言って、幸せですか?

RF:ハッピーだよ。バランスのとれた、リアリスティックな、ハッピーだ。幸福にランクをつけるなら、僕は3つの瞬間を選ぶ。時系列に、1:ウィンブルドンでの初優勝 2:ミルカとの結婚 3:娘たちの誕生…ふわふわして、とってもワンダフルな感情だった。







―――――――――――――――――――

ちょっと重めのが集まった?笑えるのないなー…
面白くなくてすみません><




アガシの本についてのところで、「(僕も)たくさんたくさん泣いてきた」ってところに何故かジーンとしてしまいました。優勝スピーチで泣くのは見慣れているから「また泣いた~」って感じなのですが、人知れず泣いているっていうのはなんだかきゅんとします………
ミルカさんに慰めてもらうの?(笑)




今日の一枚。うますぎて笑った。

















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ありがとう
試合に負けた時ロジは絶対泣いてるはず。
泣いて泣いて・・・・シャワーで涙を流して・・・そしてまた前向きになるんだ。

悔しくて悲しくて泣いてるだろうと想像しただけで、目頭が熱くなり涙がこぼれてしまう。。。

だからオリンピックの表彰台の姿にこちらの方が救われた。
もし、ロジががっかりしていたら私たちも立ち直れなかったはず。

しかしこんなに彼の事を大切に想ってしまう私たちファンは彼がいなくなったらどうなってしまうのだろうか・・
stefanfan EDIT
at : 2012/09/24(Mon) 23:21:51
Re:ありがとう
いつも丁寧にありがとうございます( _ _)

>試合に負けた時ロジは絶対泣いてるはず。
泣いてスッキリ☆ なんだか女性のような回復方法ですがw彼はかわいいので許される(笑)

>しかしこんなに彼の事を大切に想ってしまう私たちファンは彼がいなくなったらどうなってしまうのだろうか・・

そうですね、引退したら……roger鬱か~。。。(´Д`|||)
ロディックの引退でも正直かなりダメージ受けていますが、サフィンが引退した時と同じように、順次消化してます。ロディックの声を毎日聴いて~(引退会見エンドレスリピート) 彼のキャリアに思いを馳せて~彼から貰ったものを私の人生にフィードバックしようって考えて。そう考えると不思議と寂しくないというか…むしろある部分、元気溌剌。一生彼のファンたる矜持を持って生きるぞ~21転び22起きの精神(←対ロジャ戦績)じゃー!!と。そうなんです暑苦しい人間なんです^^;
でもあれだ、サフィンlossは結局耐えられなくなって…それでロジャーファンになったんでした(笑)どうなるかわからんってことですね…
at : 2012/09/25 18:46
サフィン難民
サフィンの最後のセレモニーは思い出しても胸が締め付けられますね。

当人はやりきった感が漂っているのかもしれないけれど、残される方はたまりませんね。

ロジャーにも最後の瞬間は必ず来るはずだけれど、その時自分はどこで誰とその瞬間を迎えるのだろう。
1人では耐えられないかも~
皆で集まっておいおい泣いてるのかなぁ。

考える時間と場所を見つけるのに4年くらいの時間は有るかしら・・\(゜ロ\)

ロジャーほど応援したくなる選手が出てくるかなぁ。ハぁ~ 寝まする。
stefanfan EDIT
at : 2012/09/26(Wed) 02:25:59
Re:サフィン難民
>サフィンの最後のセレモニーは思い出しても胸が締め付けられますね。

ですよね><あのシーズンのサフィンは引退も頷ける死に体ぶりでしたけども。それでも学校のテストより大事な選手の引退は初めてでしたし(笑)その直前の7月にはロディックがあれでしたからね……ダブルでショックorz 神はいないと思いましたw

でも、サフィンもロデも、調子が出なくて勝ち進まないことが多かったので(下手すると観る前に消えてる…)、必然他の選手を応援する時間が長かったのも事実…彼らのいないトーナメントに、慣れていないわけでもなかったんです。その点フェデラーの喪失は怖い!だって毎トーナメントあんなに長~く応援させてくれる。だから彼がいないってことに慣れることができてない。あ~おそろしい。

私はニューボールズ世代の選手たちならわりと誰でも応援できる節操のない土壌があるのですが……彼らが全員引退してしまったら、もうダメかも…所詮、似非テニスファンなのでw

フェデラーが引退したら、一緒にデブリーフィングしましょうね(・∀・)9
at : 2012/09/27 14:00
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