http://www.nytimes.com/2012/09/03/sports/tennis/roger-federer-takes-on-news-media-interviews-like-pro.html?pagewanted=all


今更な話かもしれませんが。

【内容要約】
・フェデラーは試合時間よりメディア対応の時間のほうが長い
・例えばベルダスコ戦を終えた土曜日、オンコートインタビュー→テレビ→ラジオ→ニュース２本→（×３～４か国語）→お着替え→メディアルーム→廊下を歩きながらインタビュー→プレイヤーズガーデンのTVセット×２→ロッカー、お着替え、シャワー→テレビ……終わったのは７時半過ぎ
・インタビューを受けるということがいかに頭を使い困難を極める作業か
（管制塔とかNFLの攻撃陣くらいの細やかな配慮が必要）
・発言は常にフェデラー自身の評価につながってしまう
・ATPのエージェント『いつも彼に言うんですよ、あなたがイタリア語しゃべれなくて助かった～って（笑）』
・喋れたらもっと長くなってた
・フェデラーの答えは洞察力に富んでいて具体性があって記者的には助かる
・冷たい質問にもときには笑って答える
・いつ引退かというような質問を、フェデラーは数か月ではなく何年も受け続けていた

・大体のプレーヤーの会見は２，３０分で終わるが、フェデラーの場合１時間はかかる
・大体がナダルと子供と彼のモチベーションとの話
・ほかの選手『あなたが多言語話せなければこんなに待たなくて済むのに…』とぼやく（一応ジョーク）
・フェデラー『使う言語によって、キャラが変わることはありますよ。それが楽しいんです。たまに自分自身から予期せぬ答えが飛び出したりする。違う言葉で話すことは自分自身をより知ることにもつながるんです』
・古参の番記者『フェデラーは誰しもが彼と話す権利を持っていると考えているんです。彼は公平で礼儀正しく賢く創造的です。そして具体的なたとえをあげてくれる。だから好きなんです。彼は相手の聴きたいことをすぐに察してくれる』
・フェデラーは平均して月１５０の取材を受ける。ナショナルメディアから生徒新聞まで。
・うまく説明できないことも誤解を受けることもあるが、気持ちを話すことは大事